現在の医学にとって、欠かすことの出来ない物の一つに放射線診断(レントゲン写真など)があります。

  ここでは北見病院に設置されている放射線機器を紹介しながら、実際にどのような検査を行っているのか紹介します。

【CT検査(コンピュータ断層撮影)】

安心が広がりますマルチスライスCT


2004年4月北見病院に新しいCT(東芝 アステオン スーパー4)が導入されました。

東芝 Asteion Super 4

 
CT(コンピュータ断層撮影)装置は、脳梗塞や脳出血といった救急患者さんの診断から、肺や肝臓・すい臓といった各臓器のがんの診断まで、必要なときに必要な部位の検査が速やかかに実施でき、診断に大きな役割を果たします。

短時間で広い範囲の撮影
北見病院には、1回の撮影で4枚の断層写真を写すことができるマルチスライスCTが導入されました。これまでより短時間で広い範囲を撮影することが出来、検査全体の時間も短く、患者さんの負担がたいへん軽くなりました。


わかりやすい写真を
マルチスライスCTのもう一つの大きな特徴は、撮影した断層写真を元にカラーの立体画像を作れ、患者さんが見てもわかりやすい写真を提供することが出来、病気を理解していただくのに役立つと思います。
大動脈の立体像

北見病院に導入されたCTは管内最高レベルの装置と言えます。

北見病院を利用していただく患者さんそして地域のみなさんの大きな財産であり、安心を大きくひろげるもと確信しています。

 検査費用はこれまでと変わりません。わからないことなどがありましたら、放射線科職員に気軽におたずねください。


 新しいCTを導入して1年「楽になったねー」と好評です

【テレビレントゲン検査】
 この装置は、主に胃バリウム検査注腸バリウム(大腸)検査に用いられます。患者さんを乗せた台は、上下左右また立ったり寝たりが自在に出来るようになっており、透視の映像をテレビで見ながら検査部位や病気の位置を確かめレントゲン写真を写すことが出来ます。
 胃バリウム検査は健診などで経験のある方も多いと思いますが、最近のバリウムは随分と飲みやすくなりましたし、量も150t程度と昔の半分ほどになっています。
 注腸バリウム検査は、肛門からバリウムと空気を入れて写真を撮る大腸の検査です。いま、食生活の欧米化や環境の変化によって、日本人の大腸がんが増えていると言われています。便秘や下痢といった症状がある方はもちろんですが、便潜血反応検査で陽性の方は必ず、大腸内視鏡かこの注腸バリウム検査を受けましょう。

 検査費用(自己負担3割の方の場合)(診察料は含みません)

        胃バリウム検査4,800円前後
        注腸バリウム検査5,800円前後


【一般撮影装置】
 胸部レントゲン写真腹部、整形の写真を撮る装置で、一番おなじみのレントゲン機器です。
北見病院の撮影台は、膝や腰が悪い方でも患者さんが移動しやすいように、床から50センチまで下がりますので、安全に乗り降りが出来ます。
 骨粗しょう症の診断に用いる、骨密度測定も行っています。DIP法といって手のひらの骨の写真を撮り、その写真から骨密度を測定しています。検査結果が出るには1週間ほどかかりますが、安い費用で簡単に測定できますのでご利用ください。
 北見病院は内科の病院ですが、かかりつけの病院、地域の病院として写真は耳鼻科から整形までなんでも撮影しています。もちろんその結果必要な場合は、それぞれの専門の病院と連携をとり診断・治療に当たっています。気軽に受診をしてください。
 
主な検査の費用は以下のとおりです(3割負担の方の場合)(診察料は含みません)

        胸部写真(2枚)
         1,120円
        腹部正面写真
        780円
        骨密度測定
        500円