リハビリテーション科

開設 2004年10月
理学療法士4名、作業療法士5名、言語聴覚士2名


地域でいきいきとした生活を送れるように
リハビリテーションとは
病気やケガにより障がいを受けると、身体だけでなく、不安な気持ちになったり(精神的)、趣味活動や友人との付き合い(社会的)、仕事(職業的)、お金(経済的)のことなど様々な影響を受けます。
そのために障がいを受けた本人やその家族は、今まで当たり前に送ってきた生活に支障が生じたり、時には家族間の関係にも問題が生じたりすることがあります。
また、家族だけではなく友人や仕事仲間など周囲へも大きな影響を及ぼします。
リハビリテーションとは、個人と個人を取り巻く環境を含め、関わっていく過程のことをいいます。
本人には医学的治療や指導、またその人にかかわる人たちをも含めた教育、そして経済的、社会的援助などを通して自立の方向への回復を目的とします。

理学療法とは
 病気やケガにより障がいのある人や、手術などで体力が低下してしまった人、また障がいの発生が予測される人などに対して、座る・立つ・歩くなどといった動作の回復や維持を目的として行われます。
関節を他動的に動かす関節可動域運動や筋力トレーニングなど運動機能に直接的に働きかける運動療法や、光線・水・電気・温度など物理的な刺激を用いた物理療法などで、障がいされた機能の治癒、改善、回復、維持をはかり、日常生活の自立を目指します。

作業療法とは
病気やケガにより、心や身体・生活に障がいをもった方々が対象です。
作業療法の「作業」とは、食事や着替え・余暇・家事・町内会の活動など、その人にとって生活に必要なことすべてを指します。
作業療法では、この生活に必要な心の状態や身体機能の向上を図り、生活障がいの改善を目指します。
同時に、生活環境の工夫(福祉用具の選定や介助方法の検討など)や地域づくり・社会づくりをしていくことで、退院後も患者様が「できること」を継続していけるように支援を行います。

言語聴覚療法とは
病気や交通事故、発達上の問題などでコミュニケーションに関係する機能(言語、聴覚、発声・発音、認知など)が損なわれることがあります。
言語聴覚士はことばによるコミュニケーションに問題がある方を対象に、自分らしい生活を構築できるよう支援しています。
また、摂食・嚥下の問題にも専門的に対応しています。

北見病院リハビリテーション科の特徴
 北見病院は一般内科病棟のため、呼吸器疾患や消化器疾患、それらの癌末期患者様、また手術後に体力が低下された患者様を中心にリハビリテーションを実施しています。
現在、市内の基幹病院から【在宅への橋渡し】を担う役割が北見病院に求められており、医師や看護師、薬剤師、栄養士などの多職種と連携を図り、地域で安心して住み続けられるよう支援をしております。
2013年10月より高齢者住宅が開設され、併設している通所介護にリハビリテーションスタッフも関わっています。


地域活動
当院全体の取り組みとして様々な活動に参加しています。
○健康チェック
 地域のスーパーやお祭りなどで実施しています。主に血圧や体脂肪を測定し、生活指導や病院受診の提案などを中心に行っています。
○友の会健康まつり
 毎年8月に実施しています。リハビリテーション科では認知症チェックや自宅でも簡単にできる運動を紹介しています。
〇いきいき教室
 地域の方の健康づくりと仲間づくりを目的に、月に1回教室を開催しています。リハビリ技士や介護職員が中心となり、運動を取り入れたレクリエーションやふまねっと、お茶を飲みながらの懇談などを行っています。詳細については、病院にお問い合わせください。
〇友の会ニュース
 友の会員さんの会報として毎月1回ニュースが発行されています。リハビリテーション科では、「ちょいトレ」と題し簡単にできる体力づくりや認知症予防の情報を連載しています。
○慢性疾患患者様を対象としたサポート
・神経難病グループ
 主に神経難病患者様とそのご家族を対象として取り組みを進めています。夏には近くの公園で、冬には病院内の会議室スペースを利用しゲームや医療介護相談などを実施しています。
・糖尿病グループ
 2ヶ月に1回の頻度で病院友の会室にて「糖尿病教室」を開催しています。誰でも、無料で参加することが可能です。
・呼吸器グループ
 疾患と上手に付き合うためのパンフレットを作成したり、地域住民向けに呼吸器疾患についての学習会などを行っています。

臨床実習
主に評価実習、臨床総合実習の受け入れを行っています。理学療法士、作業療法士の育成に取り組んでいます。

職員採用
詳しくは"職員採用"画面をご参照ください。
病院見学などお気軽にお電話ください。