オホーツク勤医協北見病院は、「オホーツク地域にも患者の立場・働くものの立場にたつ医療機関が欲しい」という願いのもと、友の会を中心に地域の方々が力を合わせて、1994年に19床の医院として開設されました。そして多くの患者さん、友の会・地域のみなさんや管内の医療・福祉機関のみなさんに支えられ今日の北見病院にいたっています。

 私たちは、患者さんの立場に立つ医療機関として、また国民本位の医療・社会保障制度の確立をめざす医療機関として、患者さん・友の会・地域のみなさんと力を合わせ「いつでも・どこでも・だれでもが」よい医療・福祉を受けられることを願い、ここに私たちの医療・福祉宣言を発表します。



1. 患者さんを主人公に、安全・安心の医療をめざします。

 安全・安心の医療、正確な診断・治療を患者さんとともに築き、信頼いただける医療機関をめざします。人権を尊重する立場から、情報の公開と患者さんの自己決定権を大切にし、患者さんが主人公の医療を実践します。新しい医学の成果を絶えず学び、多くの医療・福祉機関と協力し、医療内容の充実と向上に努めます。

2. なんでも相談できる病院をめざします。

 内科の小さな病院の利点を生かし、地域のかかりつけ医として気軽に利用できなんでも相談できる病院、そして困ったときにかけこめる病院をめざします。差額病床を持たず命の平等をめざすとりくみを実践します。

3. 友の会・地域のみなさんといっしょに病院づくり、街づくりにとりくみます。

 北見病院利用委員会を軸に、地域の声を病院運営に反映し、友の会といっしょに病院づくりをすすめます。友の会とともにみんなが安心して暮らせる街づくり、健康で長生きできる街づくりにとりくみます。

4. 命が大切にされる社会をめざし努力します。

 「いつでも、どこでも、だれでも」が安心してよい医療・福祉を受けられるために、幅広い人々と手をつなぎ社会保障を前進させるために努力します。医療人として命を脅かす戦争政策、核兵器に反対し平和を守る決意を表明します。



 以上、オホーツク勤医協北見病院の職員の総意としてこの医療・福祉宣言を発表します。この宣言は友の会、患者さん、地域の方々とともに今後も発展させていくものです。



 2003年2月19日
 オホーツク勤医協北見病院全職員会議