新型インフルエンザ
かからない、うつさない

診療技術科主任 田中裕之

新型インフルエンザとは?
 今回の新型インフルエンザは、季節性のインフルエンザと類似していますが、ほとんどの人が免疫を持っていないため、感染が拡大しやすく多くの人が感染するといわれています。

感染経路と症状
 咳やくしゃみとともに放出されたウイルスを吸い込むことで感染する「飛沫感染」とウイルスが付着したものに触れた後に目、鼻、口に触れることで感染する「接触感染」が考えられています。
症状は、高熱、咳、咽頭痛、倦怠感に加えて、鼻汁・鼻閉、頭痛などでほとんどの人が軽症で回復しています。ただし、持病のある方は重症化するリスクが高いと言われていて注意が必要です。

感染予防の方法は?
 感染を予防するために大切なことは、手洗いとうがいです。
手洗いは流水と石鹸で15秒以上行い、洗った後はタオルなどで水を十分拭き取ります。
外出後だけでなく頻回に行いましょう。また、ウイルスは粘膜を通って感染するため、鼻や口には触れないようにしましょう。
バランスの取れた食事をして十分睡眠をとり、体調を整えることも重要です。
予防用にマスクを着用するのは、混み合った場所では一つの予防策と考えられますが、屋外などでは相当混みあっていない限り効果はあまり認められていません。

感染したかな?と思ったら。
 保健所の「発熱相談窓口」に電話をして、どこの病院に行けばよいか相談してください。
直接病院には行かず、必ず電話をしてから行きましょう。
病院にいく時には、必ずマスクを着用してください。

北見保健所発熱相談窓口
受診する医療機関がわからないときや、インフルエンザ様症状の在宅療養に関する不安、新型インフルエンザの感染が疑われる場合など、北海道北見保健所では、引き続き電話相談窓口を設置しています。
北海道北見保健所 (午前8時45分〜午後5時30分)
電 話  0157−24−4173
FAX  0157−24−4199


もし感染してしまったら。
他の人にうつさないために「咳エチケット」を守りましょう。
咳やくしゃみなどの症状がある場合はマスクを着用しましょう。
また鼻水をかんだ後はしっかりと手を洗いましょう。
手もこまめに洗ってください。
熱が下がって2日間あるいは症状が始まってから1週間は、他の人に感染させる可能性があります。
症状がなくても外出をしないように心がけてください。