すてるウンコでひろう命

大腸がん検診を受けましょう
 
いま、日本人の2人に1人ががんにかかり、3人に1人はがんが原因で亡くなっています。
2009年度の部位別の死亡数は、男性は肺がん・胃がん・大腸がん(直腸・結腸)の順で、女性では大腸がんがもっとも多く、次いで肺がん・胃がんとなっています。

北見病院では、北見市民健康診査に合わせて、友の会員のみなさんに大腸がん検診(五百円)と肺がんの早期発見のための胸部レントゲン写真(無料)を合わせて実施しています。
年に一度の健康チェックにご利用ください。

自宅で出来るもっとも簡単ながん検診

大腸がん検診として普及している便潜血反応検査は、自宅で専用容器に便を採って送るだけという、もっとも簡単で手軽な検診です。
有効性も科学的に証明されています。
 現在の便潜血反応検査(免疫法)は、人の血液中のヘモグロビンだけを検出する方法で、食べ物や鉄剤(貧血の薬)の影響を受けず、大腸がんなどによる出血(下部消化管出血)の診断に最適とされています。

便潜血反応検査の結果が陽性(+)の場合は、必ず検査を受けるようにしましょう。
痔による出血と勝手に思い込んで、手遅れになるケースも少なくありません。
便に血が混じることは通常はありませんので、必ず検査を受けるようにしましょう。


がん検診は症状のない方が対象です

無症状のうちに「がん」を早期に発見し治療することが大切です。
無症状の方には進行がんが少なく、早期がんのうちに発見することができ、治療効果も期待できます。

表1に示したような自覚症状がある場合は便潜血反応検査ではなく、大腸内視鏡検査や注腸バリウム検査で、直接大腸を調べる必要性があります。

どちらの検査も北見病院で実施していますので、ご相談ください。
表1 こんな症状は注意!

○ 便に血液が付いたり、混じったりしている。
○ よく下痢や便秘になる。
○ 排便をしても、まだ残っている感じがする(残便感)。
○ 粘液や泥のような便が出て、トイレに何度も通ってしまう。
○ 原因のわからない貧血がある。
○ お腹にしこりがある。
○ お腹が張る。
○ 何となく下腹が痛い。



北見市 大腸がん検診「無料クーポン券」も活用を

 北見市では、前年度(昨年の4月2日から今年の4月1日までのあいだ)に40歳、45歳、50歳、55歳、60歳になられた方を対象に、大腸がんの無料検診をはじめました。
対象の方には無料クーポン券が配布されていますので、医療機関に提出し、検査容器を受け取ってください。
北見病院でも実施していますので、定期通院されている方も、特定健診の方もクーポンをお持ちください。