北見病院 CT装置を更新  CT大腸検査など新しい機能も
  北見病院のCT装置の更新が行なわれ、3月21日から検査がはじまりました。 診療技術科主任の野原祐樹診療放射線技師が、今回導入されたCT装置の紹介をします。   被曝低減と画質向上  CT(コンピュータ断層撮影)とは、X線を利用して身体の内部(断面)を画像化する検査で、 今ではごく一般的な検査となり診療に欠かせない検査装置と言えます。 現在は、検査のスピードアップと被曝の軽減、そして画質の向上が同時に求められ、 日進月歩の状況です。 新しいCT装置の選定では、こうした部分を総合的に判断し、最新の被曝低減技術と画質の向上 を両立した装置を導入しました。 またCT検査では撮影する場所に金属があると画像が乱れてしまい、 十分な診断ができない場合があります。 今回の装置は人工股関節など体内にある金属の影響を低減する画像処理技術が 搭載されており、そうした場合でもクリアな画像を得ることができるようになりました。 新しい検査も 新たにCTで大腸の検査も可能になります。 下剤を使用しての前処置は必要ですが、検査の負担が少なく短時間で終了するため、大腸内視鏡を補う検査と期待されています。 その他、肺気腫や内臓脂肪の状態などを視覚化・数値化して判定する検査などが行えるようになりました。 患者さんにやさしい装置 検査スピードも速くなっており、息を止める時間が今までに比べ大幅に短くなります。
また、息止めの指示が聞こえづらい方には、息止めのタイミングを目で見てお伝えできるように表示(ルックガイド)されるようになっています。
他にも装置の開口径(輪)が広く、狭い場所が苦手な方にも圧迫感が少なく安心して検査を受けていただくことができます。 ***************** 今回新しいCT装置を扱う技師として、医師と連携し検査目的や状況に応じ、みなさんの声を聞きながら、適切に検査を行っていきたいと思います。 検査やCT装置のことでご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。 また、検査を受けられた感想や要望などもぜひお寄せください。